沖縄エコツアー2009
参加者の感想で辿る — 2009.08.27
(第3日目)
ウミガメの孵化 ・・・ 生命への尊びを感じる。
産まれて間もない子海ガメが生きるために必死に沖(光)に向かっていく姿にすごく感動しました。言葉に表せないものをその時感じることができました。この日の振りかえりで、皆が言っていたように、貴重な体験ができたとともに体験することの凄さを思い知りました。
ウミガメの赤ちゃんは光を頼りに海に向かうはずなのに最近では陸のネオンを勘違いして、そっちの方に向かってしまい、犠牲になるというのを聞き、とても驚いた。人間は他の生物には多大な影響を与えているのだなと思った。
必ず海の方への一生懸命進んでいく生まれたばかりの子ガメに、生命の神秘を感じた。
カヌー体験(ガジュマロ自然学校) ・・・ 沖縄の海で、気候・独自の文化に触れる。
カヌーで渡った海と前日に泳いだ海とでは透明度が全然違っていて驚いた。前日の夜に聞いた、海流があるから海のキレイさが促されているという話を目の当たりにすることになった。人間にとってあまり有益とはいえないような自然現象でも自然にとっては大切なのだと、ハッキリと感じた。
カヌーをこいだ海は洗剤により富栄養化という植物プランクトンが大量発生する汚染された状態だったし、浜には漂着したゴミ。観光客や沖縄の人々がすてたゴミがたくさんあった。
沖縄の風習を知ることができた喜び。土葬ではなく風葬を行う沖縄。死者に対する扱いが、本土とは違うことは大変興味深かったです。
自由時間 ・・・ 散歩をして、海を眺めて。
私はその時間中散歩もどきをした。並木道は涼しく、日があまりあたらないようになっていて、自然(環境)と生活と知恵が合わさって、その土地独特の文化や風土が作られるのだなあと感じた。
海岸に腰かけ、海を眺めて、自然の偉大さや雄大さを実感した。海岸を見ているだけでも、ゴミが散乱していたので、海岸のゴミがひどいと聞いただけの知識を実体験でき、自然を守りたいという気持ちが倍増した。
海辺のバーベキュー ・・・ 人のつながりを感じる。
海辺でBBQをやったことがなく、サンセットや星を見ながらでき、さらに美味しく感じました。
地元のお店の奥様とご主人にすごく助けて頂いた。色々とハプニングはあったが、とても楽しかった。そして、沖縄の人々の心の広さ、温かさに触れることができた。
見ず知らずの女子大生にお店の厨房を貸してくれる沖縄の人の開放的な性格に魅力を感じました。やっぱり私は沖縄の人が好きだと思いました。
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