環境学習を通して、心を育み、自然とのつながりを見つめ直す(平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰受賞団体)
NPO法人センスオブアースの設立15周年を記念して開催する講演会。今回は、東京を中心に野鳥の生態を調査している都市鳥研究会代表の川内博氏を講師としてお迎えします。パリに滞在した経験を踏まえて、東京とパリの鳥やその生態の違いに目を向けながら、都市に私たちとともに暮らす鳥について、改めて思いを巡らせてみませんか。ぜひご参加ください。
川内博氏 講師プロフィール
東京を中心として街なかの鳥たちの生態を長年追っている。最近はイソヒヨドリの生息地変化を全国規模で調査中。都市鳥研究会代表。著書に『大都会を生きる野鳥たち』(地人書館)『カラスとネズミ』(岩波書店)などがある。
〜message〜
この春、パリに10 日間ばかり滞在し「モンソー公園」を中心に、街なかの緑地の鳥たちを観察してきました。今回3 回目で、だいたいのようすがつかめてきました。“ パリの緑地には美しく囀る小鳥がいっぱい!なぜだろう? ” 日ごろ東京の緑地で観察しているものにとって、大いなる疑問でわざわざ出かけています。
スズメ・カラス・ツバメ・・・日ごろ身近に見かける鳥たちを「都市鳥(としちょう)」名づけて、その生態を研究していますが、街によってその種類はまちまちです。しかし、何らかの形で人や社会、都市環境と関わり合いを持っています。
“わざわざ人間最優先の街に棲むからにはそれなりの理由がある!” そんな視点でいつも見かける鳥たちと接すると、いままでとは違って見えるのではないでしょうか。都市鳥観察の強みは、わざわざで出かけなくても、自宅の庭に・ベランダに・買い物途中に鳥たちと接することができること。今回の話で新しい視野が開けるかも!?
東日本大震災、そしてフクシマの事故から8年目となる2019年3月。2017年「天に栄える村」、2018年「日本と原発 4年後」に続く、3.11から未来をひらく会の上映会&講演会として、映画「おだやかな革命」の上映会と吉田明子さんの講演会を開催することになりました。
センスオブアースが事務局団体として関わっている3.11から未来をひらく会の取り組み。ローカリゼーションの視点から地方のエネルギー資源の可能性を伝える映画「おだやかな革命」と、都市に暮らす私たちができることにヒントをもらえるFoE Japan吉田明子さんの講演会の二本立て。
地方の視点と都市の視点それぞれでエネルギーのことを考えられる今回の機会、ぜひご参加ください。
以下のフォームより必要事項を入力し、参加を希望する日程を選んで送信してください。
フォームで送信できない場合には、恐れ入りますが、info@npo-soe.jpまでメールにてお申し込みください。
自動返信後、3日以内に担当者より連絡をさせていただきます。
連絡がない場合には恐れ入りますが、info@npo-soe.jpまでお問い合わせください。ご記入いただいた個人情報は、お問い合わせへの対応および確認のためのみに利用します。
また、この目的のためにお問い合わせの記録を残すことがあります。