活用事例紹介
教科をつなぐ「種から育ててつくる」活動を
大豆を育ててとうふやみそをつくる活動、綿を育てて糸や布をつくる活動...これらは3年生では理科・国語・社会、5年生では理科・社会・家庭科など、多くの教科と関わりがあります。年間を通じた総合での実践がオススメです。
衣類と自然の、深いつながりを見つめてみよう。
木綿が種から育ち結実し、その繊維が糸になり、糸が布へと姿を変え、最終的に服として私たちのもとに届く。その過程にはひとつひとつ仕事があり、それはかつて多くの家のなかで行われていたものでした。
私たちの生活に欠かせない衣類ができるまでの一端として、授業では木綿の繊維から糸を紡ぐ体験をしていきます。自然のなかで育まれた植物などが私たちの暮らしと密接に結びついていることに気づくことができるプログラムです。